水素水はインチキ?藤原紀香が水素水を勧める理由
水素水について、藤原紀香さんはとても効果がある、と言っていますが、これがインチキだとバッシングする向きもあるようです。
その主な理由は、水素がペットボトルから抜ける、ということと、伊藤園の表示が医薬品でないから効能を謳えないと書いてあるからのようです。
水素はペットボトルから抜けるのはその通りです。ですから、通常、水素水の場合は、アルミコーティングした特殊なパックにしています。伊藤園はアルミボトルで販売しています。伊藤園の水素水は、アルミのボトルの中をさらに特殊コーティングしていたと記憶しています。
ですから、ペットボトルで水素水を売っている業者はインチキ、と言えたとしても、ちゃんとコーティングして水素が抜けにくくした容器で販売しているならその点では水素ガスは抜けていませんからインチキとは言えません。そのあたり、1社大勢いるのですから。
次に効果効能が書けないというのは、薬事法上薬以外に疾病に対する効果効能を書けば刑事罰になるので、書く方が大問題になります。ですから書けなくて当たり前です。それを効果効能を書かないからインチキ、というのも間違っています。
また、水素水にも、高圧で水素を溶け込ませる方法と、ナノバブルと言って非常に細かいナノレベルの泡(バブル)にして溶け込ませる方法があります。高圧をかけて溶かす通常のマイクロレベルの水素の泡はすぐにくっついて大きな泡になって空気中に出て行ってしまいますが、ナノレベルの小さなナノバブルはマイクロバブルに比べてより長く溶液中にとどまります。それはナノバブルが電気的に反発し、互いにくっつかないからのようです。
つまり、水素水がインチキだといっている人達はそうした、容器、法律、水素ガスの溶け方を全部ひとまとめにして、一つでもおかしければインチキ、と言っているようです。
しかし、上に書いたように、一つ一つ見ていけば、確かにペットボトルで水素水を売っているインチキ業者もいますが、アルミコーティングした水素が抜けにくい包装で販売しているところもあるわけです。きちんとしたパッケージは原価が高くなりますが、そういうきちんとしたパッケージに詰めれば1カ月程度は水素濃度が保たれるそうです。
また、効果効能を書けないのは薬ではないので当然です。ただし、臨床試験をすれば、機能性食品表示はできるようになるので、いずれどこかの会社がそれをやると思われます。水素水には非常に多くの効果があることが研究でわかっています。
また、ナノバブルにすることでより長期間溶存できることも科学的にわかっているので、そのあたりもいずれ明らかになるでしょう。ナノバブルは普通の状態も少なくとも1週間程度は液体中に溶けた状態で留まることがわかっています。
そういう意味で、水素水は今後効果が実証され、インチキではないことが証明されると考えています。実際飲んだことのある人は効果を実感できると思います。調子が悪いときは水素水を飲んでみることをお勧めします。私はすぐにわかる効果がありました。このときは、工場で作りたてを飲んだので当たり前といえば当たり前ですが。
しかし、水素水は数か月すれば、いくらアルミパックといっても水素が抜けていきます。しかし、水素を含むサプリであれば、水ではないので、水素が抜けることはありません。こうした水素発生カプセルも売られています。それであれば、水素が抜ける心配もなく、十分な量の水素を取ることができます。例えば、こちらです。
そして、もっともよいのは、水素水を作る装置を購入することでしょう。ただし、電気分解でアルカリ水素水を作るものはあまりお勧めしません。できれば、ナノバブルで水素水を作るものの方が個人的にはよいと思っています。